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今週の妻有新聞

2020年(令和2年)8月1日(土)

アンジェラスの鐘を鳴らし黙とうする原水爆禁止十日町市民大会(8日朝、キナーレ前で)

平和の思いを堅持

ヒロシマの日、核兵器廃絶を誓う

 広島、長崎に原爆が投下されて75年。被爆者の平均年齢は85歳に迫り、惨禍の風化が懸念されているなか、原水爆禁止十日町市協議会(久保田愛策会長、加盟24団体)は『ヒロシマの日』の6日、キナーレ・平和の火前で66回目となる原水爆禁止十日町市民大会を開き、「核兵器のない社会を求め、平和の大切さを発信していきたい」と、改めて核兵器廃絶を誓った。

 新型コロナウイルスの影響で、出席は主催団体関係者のみに限定して開き、70人余りが参集。久保田会長は「今年は新型コロナの影響で平和派遣団の参加はできないが、平和を願う思いは変わることはない。また平和の塔の火は中越地震などで何度か消えたが、(旧)星野村から原爆の残り火をいただいた事実、平和への思いは消えることはない。核兵器廃絶、平和への思いを堅持していきたい」とあいさつ。関口市長は「先日のベイルート爆発事故のキノコ雲はショッキングだった。あの数十倍、数百倍の原爆が広島、長崎のまちを襲った。この愚行を繰り返してはならない」と呼びかけた。

 会場ではアンジェラスの鐘を点鐘して黙とう。広島市長の平和宣言のラジオ放送に耳を傾けた。また昨年度、広島平和式典に十日町派遣団として参加した保坂紗良さん(川西中3年)と丸山息吹くん(同3年)外山皓涼くん(南3年)中村春陽さん(松代3)柳虎次郎くん(同3)の5人が感想発表。それぞれ「広島を訪れ、被爆者の声、資料館の写真を見て原爆の悲惨さを知りました。核兵器のない平和な世界を求めていきたい」などと語った。

 
 

わたしの主張で最優秀賞の丸山君(右から2人目)と優秀賞の荒木さん(左から2人目)、長谷川さん(右)、特別賞の山田君

「一人の人間として」で最優秀

わたしの主張・地区大会 川西の丸山くんが県大会出場に

 中学生が身近な出来事や日頃考えていることを発表する第41回「わたしの主張」十日町・中魚沼地区大会が4日、越後妻有文化ホールで開かれ、管内の中学12校の代表が登壇。最優秀賞は川西中学校3年、丸山息吹くんの「一人の人間として」が選ばれ、丸山くんは9月19日、同文化ホールで開催の県大会に出場する。

 丸山くんは、小説「握手」を読んで「人種や国籍を無意識のうちに意識していた」と気付いたことや、アメリカでの人種差別問題、さらに広島、長崎に投下された原爆などを取り上げ、「一人の人間として、人類の平和に貢献したい」と主張した。

 審査委員長の蔵品泰治教育長は「それぞれ自分の考えをしっかり持ち、将来の夢など堂々と発表し、優れた内容だった。丸山さんの作品は、人種差別や戦争など国の区分より同じ人間としてあるべきと訴え、共感と感銘、説得力があった」と評価。丸山くんは「最優秀と聞き驚きました。これまでの中で一番よい発表ができたと思います。身振りや手ぶり、声のトーンなど更によくして県大会に挑みたいです」と意欲を話した。

 結果は次の通り。

 ▼最優秀賞=「一人の人間として」丸山息吹(川西3)▼優秀賞=「『働く』ということ」荒木千雪(津南中等教育学校3)「二つの夢を追いかけて」長谷川叶芽(下条3)▼特別賞(記者クラブ賞)=「『いじる』『いじめる』の違い」山田優光(中条2)▼奨励賞=「『普通』という幸せ」滝澤娃斗(津南3)「信頼される人になるために」柳愛侑(吉田3)「身長と僕」髙橋哲太(まつのやま学園9)「私の小さな手助けが」山田敬(水沢3)「心の変化」小林由清(十日町3)「グローバルな考え方ができる人間に」山賀凪(松代2)「他国に対するイメージは?」服部姫生(南3)「小さな家族と大きな世界」石田寿唯美(中里3)

●最優秀賞、優秀賞作品4点は妻有新聞8月8日号、8月15日号で​全文を掲載

 

住民の「夢」を集め12厘のひまわり大輪を作成し展示する(6日夜、町役場で)

夢いっぱい咲く

津南まつり幹事会 150枚をひまわり大輪に

 ひまわりに夢を載せて—。新型コロナウイルスの影響で中止となった第41回津南まつりと30年目を迎えるはずだった沖ノ原ひまわり広場。夏の津南名物がすべてなくなるなか、夏まつり企画運営を担当する実行委の幹事会(江村大輔幹事長、12人)は『つなん『夢』プロジェクト〜みんなの夢で満開のひまわりを咲かせよう』を実施。町民にひまわりをイメージした紙の花びらに夢を書いて貰い、みんなで大輪の花を創り上げる企画。このほど150枚余の夢花びらが集まり5日、オリジナルひまわりアートを製作。住民の想いが詰まった12輪のひまわりが入った世界で唯一の作品。6〜21日は町役場ロビー、21〜31日は町総合センターに展示する。

 「夏の津南を象徴するイベントが無くなった。でも何か町民が明るくなる取り組みはできないか」と知恵を出し合ったメンバー。現幹事会体制になり2年目の今回、まつりテーマを『夢』に設定としており、そのテーマを引き継ぎ、同プロジェクトをスタート。書かれた夢は多彩。『コロナに負けない体になりたい』など現在を象徴するもの、『40歳までにもう一人産みたい』といった願い、『津南町に友だちみんなが帰ってきますように』など、一人ひとりの気持ちが溢れている。江村幹事長(35、巻下)は「ひとつのことを創り上げるのは達成感があるもの。チームとしてまつりが中止だから何もやらないよりも、この企画をすることで幹事会メンバーの気持ちも繋ぐことができたと思う。一緒に面白いこと、やりませんか」。幹事会は随時メンバー募集中。問合せは町観光地域づくり課まで。

 

現職の町議との模擬議会に挑んだ上郷小5・6年生(津南町議場で)

「町議の役割はなに?」

町役場職場見学で模擬議会 

総合学習の一環で5・6年生11人が議場で

 「町議をする上で一番大切なことはなんですか」。議場で現職町議に子どもたちからの質問が飛んだ。上郷小(宇賀田和雄校長)5・6年生11人はキャリア教育に力を入れているなか先般、津南町役場の見学会を実施。庁舎内各課の仕事の説明を受けたあと、庁舎4階の町議会議場を訪ねた。議場では実際に議席に座り、現役町議2人が当局側に立ち、質問をぶつけ答弁して貰う模擬議会も体験。30分余の短い時間だったが、めったに経験できない貴重な時間を過ごした。地元小学校の議場見学はこれまでもあったが、さらに模擬議会まで行うケースは「非常に珍しい」(議会事務局)という。

 同小は町役場の職場見学を申し込み、議会事務局に『議場を見てみたい。できれば実際に模擬議会をしたい』と希望。事前に質問事項を議会事務局に通告。町議に関する質問が多かったため、産業建設常任委員長・滝沢元一郎氏、総文福祉常任委員長・石田タマエ氏の2人が対応することを議会運営委員会で決めた。

子どもたちが議席に座り、当局側に議員が座り答える形式で行った模擬議会。一段高い席にある議長席には児童代表が座り、進行役を務めた。通常は町議が当局側に座ることはあり得ないこと。子どもたちは質問で『津南で解決できない問題はありますか』には「病院、人口減少など課題はいっぱいあるが、少しずつ改善するため議論していく。課題は皆さんの時代まで続くと思うが、話し合い少しずつ解決策を実行していかなければいけない」(滝沢氏)。さらに『町議をする上で一番大事なことは』と問われると、「議員は住民の代表者。いろんな話をよく聞いてしっかり判断し、自分の意見として出すもの。賛成、反対、いろいろな人がいるなか、自分の意見に賛同してくれる方がいないとなかなか大変」(石田氏)。答弁は町議としてか、町側の代弁者としてかは曖昧だったが、子どもたちは発言をしっかりメモするなどし、緊迫感あるやり取りが続いた。

小学校で企画委員長を務め、今回の模擬授業で議長役を務めた6年・髙波希沙羅さんは「高い議長席からだとみんなの表情が良く見え、緊張しているのがすごくわかりました。2度とできない経験かも」と少しほっとした表情で話した。なお同小5・6年生は12月議会傍聴も予定している。

29人が力強い音を響かせた川西中吹奏楽部

コロナに​負けず、息合わせ演奏

川西中・松代中

 「コロナに負けるな」—。新型コロナ感染防止ですべてのイベント開催が見送られていた越後妻有文化ホール・段十ろうで先月24日、川西中吹奏楽部の演奏会が開かれ、集まった同級生や保護者など150人は、感染防止対策を施しながら力強い演奏に聴き入っていた。

 今年度は、新型コロナの影響で吹奏楽コンクールやバンドフェス、マーチングコンテストなどが相次いで中止。同校吹奏楽部がめざしていた中越大会も中止となり、3年生は最後の発表の場となった。最後の曲は「皆さんに元気を届け、負けないでというメッセージを込めてZARDの『負けないで』が元気よく演奏され、会場から大きな拍手がおくられた。

    ▽▼▽ 

 一方、松代中吹奏楽部は26日、「大きなホールでなくていい。学校で思いっきり演奏し、支えてくれた家族に感謝しよう」と部員21人が同校体育館でサマーコンサートを開いた。

 部員はクラシックからJポップまで12曲を演奏し、ラストの「ナイトフライト」は三楽章の壮大かつ繊細な曲。観客は熱い拍手をおくった。部長の高橋奈央さん(3年)は「コンクールが中止になり悔しい思いをしましたが、今日は嬉しかった。部活中断中は家に楽器を持ち帰り練習しましたが、最後の演奏会をみんなで出来て楽しかったです」と笑顔を見せた。上村校長は「新型コロナは見えないものとの戦い。部員たちは不安の中でも心がぶれず、短期間でよくここまで仕上げました。みんなの思いが伝わりました」と話した。

演奏に感謝の気持ちをを込めた松代中吹奏楽部

 
 

役場の災害対策本部と現地本部をオンラインで繋ぎ情報共有する水害訓練を行った(27日)

カサブランカ、つるし雛共演

ニュー・グリーンピア津南で

 新型コロナウイルス感染拡大により売上が低迷している津南町ユリ切花組合(中澤政明組合長)と地元旅館の女将らが連携しスタートしている「雪美人プロジェクト」。その一環で4日、ニュー・グリーンピア津南のエントランスに設置の越後三大つるし雛に、カサブランカを使ったフラワーアレンジメントを設置。つるし雛を囲むようにカサブランカ、白アジサイの花、ドウダンツツジやノバラを飾り付け。カサブランカとつるし雛の異色のコラボレーションが楽しめるようにした。カサブランカが開花する見頃は今週末となる見込みだ。

 アレンジを担当したのは、同組合と15年余取引きがあり首都圏はじめ国内外に110店舗以上を展開する生花店「青山フラワーマーケット」(本社・東京都)。同社の法人事業でイベントやブライダル装花など行っているスタッフ5人で津南産カサブランカ『雪美人』百本をメインに創作。迫力あるつるし雛と競演できるよう花を配置、さらにつるし雛と同じく上から見てもカサブランカが楽しめるようにした。柏木和香子ブランドマネージャーは「津南のカサブランカはユリの王様。それだけ品質が高い。見てキレイ、花の咲き具合が変わってもキレイな形にしました。こういう機会を作ってくれてありがたいです」と笑顔。カサブランカとつるし雛コラボ展示は13日まで。

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