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妻有リポート

 
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ウッドショック、行政事業直撃

津南町の入札不調 資材高騰、「億単位の開き、どう見直すのか」

 津南町は保育園の再編統合を進めるため、町中央部の「ひまわり保育園」を増築し、同じ小学校区の3つの保育園を統合する方針を示し、今年度予算に増築事業費を盛り込み3月の新年度予算議会で承認を受けた。だが7月に増築工事入札を実施したが落札に至らず不調に終わっている。このため町は「設計変更を含め見直し」を行っており、担当の町教育委員会は「早急に事業に取り掛かりたい」とする。だが入札不調の要因は「想定される予定価格と最終入札額とで数億円の開きがある」とする点で、町教委は今回の入札の検証を行うと共に新年度予算内での増築のために「設計変更」を視野に取り組むが課題は多い。増築園舎は木造、それも特殊工事となる集成材構造のため今春からの「ウッドショック」による木材高騰、木材資材不足などで木造建造物の建築コストがかなりアップしている。建築設計に詳しい設計士は「規模縮小程度では数億円の減額はとても無理。設備面も含め根本的な見直しが必要では」と話し、さらに「計画通り進めたいなら、1次計画、2次計画など事業分割も必要では」としている。ウッドショックが行政事業を直撃している。

(詳細は2021年9月11日号で)

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保育園増築、入札不調に

津南町 町建設人業者積算に大きな開き

 津南町の保育園再編統合の拠点になる町中央部の「ひまわり保育園」を増築する建設工事入札は27日、町役場で行われたが、予定価格に達せず入札は不調に終わった。町では今回実施の「制限付一般競争入札」の参加条件の見直しなど含め、さらに内容を検討し再度入札に取り組む方針だが、関係者からは「町の予定価格に大きな問題がある」と、設計段階からの建設工事価格のあり方そのものを疑問視する声もあり、再入札がどうなるか大きな関心が集まる。

(詳細は2021年7月31日号で)

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『6区の危機』、衆院選小選挙区1減

「10増10減」区割り変更、次々衆院選に導入

 2020年10月実施の国勢調査速報値が発表され、これに伴い衆院選制度改革で導入が決まっている新たな議席配分方法「アダムズ方式」を適応した試算結果が先月25日公表された。関心が高い衆院・小選挙区では新潟県は「定数1減」が示され、このまま導入されると現行の6選挙区が5選挙区になる。県内で人口減少の進度が早いのは6区で、新潟県の小選挙区が「5区体制」になる場合、全県での「線引き変更」は困難性が大きく、十日町圏と上越圏で生活圏が二分している「6区の再編案」浮上が懸念される。選挙区再編は国会での公職選挙法の改正が必要となり、今後の動向に関心が集まると共に、今秋予定の衆院選が現行での最後の選挙になる可能性もあり、現職や議席を狙う新人の言動に大きな関心が集まる。

(詳細は2021年7月10日号で)