2021年(令和3年)

7月24日

​今週の妻有新聞

 
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先行公開のカバコフ氏「16本のロープ」(越後妻有近代美術館モネで)

「16本のロープ」、カバコフ氏の想い

大地の芸術祭、来夏開催の第8回展の先行公開

 大地の芸術祭・第8回展は明日25日開幕予定だったが、新コロナの感染拡大で来年夏への延期開催が決まっているが、その作品の一部を22日から先行公開している。芸術祭の拠点化を進め、十日町市の市街地中心部の越後妻有交流館キナーレを『越後妻有里山現代美術館MonET(モネ)』に改称すると共に新作7点を先行公開している。

 松代の拠点『まつだい農舞台』と周辺の城山、松代城一帯をフィールド・ミュージアムとして全体を野外アート拠点にする。第1回展から芸術祭を象徴する作品として世界的に知られる『棚田』作家のイリヤ&エミリア・カバコフ(ロシア/アメリカ)の新作が農舞台とモネで新作展開し、話題を呼んでいる。

(詳細は2021年7月24日号で)

 
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芸術祭を象徴するボルタンスキー氏の「最後の教室」(Photo by T.Kuratani)

「生と死」、問い続ける

 大地の芸術祭を象徴するフランスの現代芸術家クリスチャン・ボルタンスキー氏は、テーマ性を重視する大地の芸術祭の理念的な主軸として第7回展まで北川フラム総合ディレクターと共に牽引したが、今月14日、パリで病気により死去した。76歳だった。第3回展で松之山・旧東川小学校体育館を使った「最期の教室」は、舞台照明家ジャン・カルマン氏と手がけ、芸術祭を象徴する作品として今も常設展示。体育館にワラを敷き詰め、灯される電灯のなか無数の扇風機が回り続ける作品は「モノだけが残された世界と、閉校で居なくなった子どもたちの『不在』を象徴する」作品だ。

(詳細は2021年7月24日号で)

 
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園児から声援を受けるクロアチアの空手代表選手たち(21日)

クロアチア応援、東京五輪開幕

 東京五輪が23日に開幕。五輪に出場する柔道とテコンドー、空手のクロアチアチームが13日からホストタウンの十日町で事前キャンプを実施。ダミル•シェゴダ団長は「宿泊も食事も全部完璧。自然もすばらしく、気分転換もできた」と話すなど、最高水準の事前キャンプだったことを強調した。一方、空手の選手団は18日に来市。8月1日まで事前キャンプを張っている。25日にはなかさとアリーナに空手少年団など20人余りを招き公開練習を行う。

(詳細は2021年7月24日号で)

 
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ひまわり保育園増築のイメージ図(右側の現園舎に新園舎を増築する計画)

政策判断、保育園再編統合へ

 任期満了まで1年の津南町・桑原悠町長の主軸政策である町立保育園の再編。現在の5園を3園体制に再編統合するため中央部の「ひまわり保育園」を増築し、近隣の「こばと保育園」「北部保育園」を統合する計画。ひまわり保育園増築の本体建設工事入札は来週27日。入札は従来の公共事業と同様に津南町に本社を有するなど参加条件付の「制限付一般競争入札」で27日午前9時半、町役場で実施する。

(詳細は2021年7月24日号で)

 

生理用品を要望した稲村知愛莉さん(中央)と松代小に寄贈した松代町商工会•稲村青年部長(右)

女子児童の願いに地域動く

 「女子トイレの個室に生理用品を置いて下さい」。女子児童の願いに地元の商工会青年部が動いた—。松代町商工会青年部(稲村雅士部長)は19日、地域奉仕活動の一環として松代小(山本未知雄校長、児童94人)に生理用ナプキン1年分と収納ケースを寄贈した。女子児童たちは「願いが叶ってうれしい」と喜んでいる。地元支援で女子トイレに生理用品を設置するケースは県内でも初めてという。

(詳細は2021年7月24日号で)

 

暮らし続けられる集落環境を求める下足滝の住民代表(21日)

堤防整備検討会設置へ

県・町・住民、大熊孝新潟大学名誉教授も

 信濃川の大増水が堤防を越流し、民家などが浸水し大きな被害を受けた津南町の下足滝地区は、県が進める堤防3㍍かさ上げに対し、住民が生活を継続できる地域再生をい求め、地元津南町を含む「協議会」の設置を求めてきた。21日夜、県・十日町地域振興局は地元に出向き、協議会設立を説明すると共に、地元住民代表2人に協議会委員を委嘱した。これにより県が設置の協議会は「新潟県、津南町、住民代表、専門家」などの構成で設置されることになった。住民からは「堤防改修と並行して、この地で暮らし続けられる環境の整備を同時に進めてほしい」として、堤防改修で失う耕地を活用した県道ルートの変更、集落内に水没の心配がない居住の高台スペース造成などを要望し、同日、津南町の桑原悠町長に提出した。

(詳細は2021年7月24日号で)

 

河田農場で津南産ユリ「雪美人」の説明を聞く津南中学生(7日)

農業の最前線で学ぶ

津南中学校・津南中等教育学校 農業実習とユリ収穫体験

 農業立町の最前線を学ぶ—。津南中学(関谷郷志校長)の2年生48人は7〜9日、町内8農家で農業体験を実施。水稲、畑作、ユリや花卉など津南農業を支える農家で働き汗を流した。

 地域課題の調査と活性化策提案を行っている県立津南中等教育学校(小林英明校長)の探究学習『津南 妻有学』の一環で同校5年生(高校2年)有志6人が11日早朝、津南町十二ノ木のユリ農家圃場で収穫体験を実施。最盛期を迎えている津南産ユリ・雪美人を専用のカマで刈り取り。さらに米原の雪室を見学するなど、津南ブランドの最前線を学んだ。

(詳細は2021年7月24日号で)