01.11まさもと_web広告.jpg
01.11.16ももたろう_web広告.jpg
01.11.16ペペロッソ_web広告.jpg
高見石材_web広告.jpg

今週の人・ひと・ヒト

キラリ☆看板娘

高橋 慶さん 37歳・牡羊座

NPOネージュスポーツクラブ

 市民の健康作りと、障がい者と健常者の共生社会をめざすネージュスポーツクラブに入り9年目。事務局次長を務め、市民に向け幅広い運動メニューを提供。「できるだけ多くの市民に寄り添い、運動を通じて体も心も健康に過ごせるようにするのが私たちの役割。高齢化が進んでいますが、自分ができることを見つけてもらい、健康を意識してやってもらえるよう働きかけています」。少子化も進むが「十日町の未来を創る子どもたちを健康に育てていかなくてはなりません」。

 それらの目標を達成するには「私たちだけでは限界があり、市内の様々な企業と団体との協働が必要です。その協働を将来に向けて循環させることを私たちが担っています」。そして「共生社会を多くの人がイメージできるようにしていくことも大切な仕事です」。

(2020年9月26日号掲載)

 

10代のまなざし

丸山 咲音さん  16歳・県立津南中等教育学校5学年

「先ずはチャレンジ」

 吹奏楽団メンバーでフルートを担当し、ピアノも弾く母と、もの心ついた頃から一緒に音楽で遊び、絵を描いてきた。それが今につながっている。小学時代はリコーダー、津南中等校の吹奏楽部ではオーボエに取り組み、部員30人余をまとめるコンサートミストレスを務める。新コロナで吹奏楽の多くの大会が中止。「いつもの年と違いますが、みんな練習を頑張っています」。11月8日は十日町まちなか学園祭で演奏、15,16日は県吹奏楽連盟のアンサンブルコンテストがある。

 絵も描き続けている。それは線画。エンピツ一本で極細から太い線、さらに濃淡まで描く。「浮かんだイメージを描きます。植物など自然界のものや創造のものなど、自分のイメージを目に見えるものにして描く、それが面白いです」。書き溜めた作品はデッサンブック7冊ある。その作品をデジタル化、PC保存もする。この音楽と線画は、集中する勉学との気持ちのリセットになっている。

 中学の職場体験で建築士に関心を抱いた。だが、4学年の英語授業で知った「ユニバーサルデザイン」への思いが増している。5学年から理系コースに進み、その先の進学を視野に入れる。「どんな人でも便利に使えるもの、まさにユニバーサルです。いまの一番の関心事ですが、絵も好きなので、キャラクターデザインにも関心があります」。創造的な分野、オリジナリティある芸術分野への関心が高まっている。『失敗をおそれず、先ずはチャレンジ』、自分に言い聞かせている。

(2020年9月26日号掲載)

 

「秋山郷 妻有焼works結陶」の屋号で陶芸を続ける瀧澤さん(結東克雪センターで)

話題を集めっている妻有焼の「アマビエ」

ライトを入れるとフェニックスが浮かび上がる妻有焼の「陶灯」

瀧澤 芳彦さん 秋山郷 妻有焼 works結陶 

​陶芸続け20年余、「楽しむのが一番」

 郷土の粘土をこね、窯に火を灯す。陶器ができあがる瞬間がいつも楽しみだ。「秋山郷 妻有焼 works結陶」の屋号で、25年余創作活動する瀧澤芳彦さん(58、結東)。結東克雪センター内にある展示場。焼きあがると黒く仕上がる妻有の土に、白い結晶をかけた『粉引』やはけで塗る『刷毛目』、白化粧を埋め込んだ『三島』の皿やカップ、花器など5百点以上が並ぶ。心がけるのは『派手ではないが使いやすく美しく、飽きの来ないデザイン』。「陶器は使い込んでいくとまた違った表情に変わって来る。一回、何年も使ったぐい飲みを見せに来てくれた人もあり、その人の癖が出ていた。その辺も面白いよね」。陶芸への関心は尽きない。

 始まりは十日町高校時代。選択美術で陶芸を選んだこと。「何となく選んだ。一番楽そうだったから」。卒業後はしばらく間が空いたが、高校時代に陶芸を教えてくれた先生が十日町青年学級でも講師を務めていると知り、10年余振りに再開。「なんとなくまたやりたいなと」。3年余通ううち、陶芸仲間と川治公民館で同好会的なグループを始めた。「30歳になる少し前かな。その仲間と十日町雪まつりで作品を売ったりしていたのだけど、それが面白くて。今も陶芸を続けている原点かも」。 

 14年前、大地の芸術祭に参加の陶芸家・吉田明氏(故人)が『妻有焼』を提唱。その流れを受け『秋山郷 妻有焼』を名乗る。「仲間うちでは地元の粘土を50%以上使えば妻有焼を名乗れるという取り決めがあってね」。使う粘土は十日町市で取れたものに秋山郷の土を混ぜる。釉薬は苗場山麓の大地で育ったブナやナラ、結東・石垣田で育ったコシヒカリの稲藁を燃やした灰を使用。「作るのは早朝と夜が多い。一度かまい始めると続けてやらなきゃいけないから、休みの日だけやるとはいかない。ちょっとずつやり続けないと」。

 創作するものは「いつも思い付き。これやってみよう、という感覚重視。面白そうと思い作り、実際にやってみてつまらなかったらもう作らない。楽しんでやるのが一番だよ」。近隣でのクラフトフェア出店も行っていたが、今年は新型コロナウイルスの影響で中止。地元開催の越後妻有クラフトフェアもなくなった。「フェアに出るとリピーターの方が来てくれるのが嬉しいんだけど、なくなって本当に残念。早く元に戻るといいんだが」。ネット販売にも取り組んでいる。

 自身が住む集落にある旅館・かたくりの宿に最近、疫病退散祈願の『アマビエ』を贈った。このアマビエ、表情が可愛いとちょっとした評判に。「宿だし感染者が出ると大変だから、安全を願ってね。ご利益があるかどうかはわからないけど」。20年以上続いている趣味の陶芸。「こんなに長くなるとは思ってなかった。成功も失敗も含めて、作品ができる瞬間が楽しい。まだまだ作り続けるよ」。活動はフェイスブックページ『works結陶』。

(2020年9月269日号掲載)

 
妻有新聞タイトル2-1.png

株式会社 妻有新聞社

津南支局  〒949-8201新潟県津南町下船渡丁2461-2 TEL.025-765-2215 FAX.025-765-5106

十日町支局 〒948-0051新潟県十日町市千歳町2-3-5 サンタクリエイトビル2F TEL.025-755-5227