今週の人・ひと・ヒト

 

キラリ☆看板娘

新島 汐海(しほみ)さん

23歳、双子座・FC越後妻有

 大地の芸術祭から生まれ農業を通じ地域貢献する女子サッカー実業団『FC越後妻有』。神奈川県鎌倉市出身で先月FCに入団した。兄と姉の影響で小学4年生から少年サッカーチームに入り男子に混じってプレー。「できることがどんどん増え、成長のスピードが楽しくてサッカーにはまりました」。高校ではサッカー部に入ったが、できたばかりで経験者は自分一人。「教えるには知識と技術を深めなくてはならない。私自身の学びに繋がりました」。

 大学のサッカー部では主将を務め、昨年入団した森希紗選手は副主将。サッカーは大学までと就職したが、かつていたチームでボールを蹴ったら火が点いた。「サッカーをしたい、森選手の誘い、田舎暮らしと農業をしたい。その三つが決断させてこの地に来ました。上位リーグ昇格の戦力になります」。

 

10代のまなざし

藤野 美咲さん

17歳・津南中等校5学年・「森の三方よし」を提言

 総合的な探究の時間で地域活性化策を考える『津南 妻有学』。25日の成果発表会で仲間2人とチーム「森の三方よし」として「津南の森」をテーマに地域振興策を提言した。

 「いま津南の杉は使い頃を迎えていますが、実際の利用は難しいと聞きました。今ある杉を伐採し商品化し、代わりにかつて津南にあったように落葉樹を植樹するプロジェクトを考えました」。

 きっかけは風景を見た時の違和感。紅葉期、色鮮やかになる落葉樹の中に杉の黒が目立って見えた。

 「なんでこんなに杉があるのかと。それまで森を意識したことはなく、ゼロからのスタート。調べるうちに広葉樹を切って杉を植林したとわかりました」。

 チーム名は杉活用の商品を作り、売り手・買い手・地域の3つとも良くなる流れを生み出そうという意味から取った。考案プランは「高校生マイプロジェクトアワード」に応募。予選を突破し関東サミットに進出するなど高評価を得る。

 「杉は学校で使うイスや机、アロマオイルに。その後の広葉樹植樹は小学生たちに参加して貰うことで新たな循環が生まれると。実は私自身も花粉症なので自分にとっても良いし、広葉樹があればクマ出没も減るかも。いろんなことが良い方向に向かうと思っています」。

 英語に関心があり、英検準一級を取得。進路の一つとして考えている。

「ニュージーランド研修はとてもよい経験でした。いつか海外留学したいな」。

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