
今週の人・ひと・ヒト

キラリ☆看板娘
杉浦 美紅さん
28歳、乙女座・『3ku_koyanag』インスタグラム(ジュエリーデザイナー)
見る角度で色が変わり、ゆらりと揺れ存在感を増す天然石や貝殻などを組み合わせた耳飾り。「お気に入りは対面販売限定です。お客様には『いっぱい付けてください』と伝え見送ります」。学生時代から趣味のジュエリー制作。昨年の芸術祭期間に地域のおもてなし広場で販売すると「ありがたいことに人気で。本格的に作り始めました。ずっとやりたいことだったので嬉しいです」。
美紅さんと夫の充宜さんは2021年春に美紅さんの実家に「両親孝行がしたかった」とUターン。それまで都内や静岡でネイリストとして働いていた。「ネイルは期間限定。でもジュエリーは何回も身に着けてもらうことができるのが良いですね」。充宜さんは裏方で美紅さんを支える。「私は作ることに没頭して、主人はイベントやSNSでの発信、見せ方が上手いのでお願いしています」。

10代のまなざし
鈴木 彩さん
16歳、十日町総合高1年・夢はパティシエ
2歳上の姉の背を追って小学3年から始めたバドミントン。中学まで津南クラブで練習に励んできた。高校に進んでからは迷わずバドミントン部に入った。
「とても楽しいです。できなかったことが練習を積むことでできるようになると、とても気分がいいです。とくにフォームを変えて難しいレシーブができるようになった経験は忘れられません」
チームは強豪とまではいえないが、4月からは2年生となり中核となって取り組む学年になるだけに、上位成績をめざしていく。
「仲間と共に頑張ります」
大の本好き。空いた時間があれば小説を読んでいる。
「汐見夏衛の恋愛小説が好きです。全部読んでいます。面白い所は、読み始めは『この主人公イヤだなあ』といった感じなんですが、最後はとってもいい感じで終わるんです。めっちゃ感動します」
将来の夢がある。
「パティシエになりたいんです。お菓子が好きだったからだと思いますが、保育園の頃からずっとなりたいと思っている職業なんです。いま作れるようになりたいと思っているケーキは、多くの人が切り分けて楽しみながら食べられる大きなホールケーキです。ぜひ作ってみたいです」
高卒後は、パティシエになるための専門学校に進む予定だ。
「いつかパティシエになる夢を実現したいです。そして頑張って自分の店を持ちたいです」