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2022年(令和4年)1月

2022年1月29日(土)

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感染拡大、新たな段階へ

新型コロナウイルス 「市中感染」警戒、予防徹底を

 新型コロナ感染が十日町管内でも広がっている。感染力が強く、従来より低年齢層に感染しやすいといわれるオミクロン株が県全域で急拡大し、新規感染者が連日過去最多を更新。21日から来月13日まで「まん延防止等重点措置」が適用されているなか、十日町市でも今月18日から学校や福祉施設などで相次いで感染が拡大。学校関係は26日現在、小学校3校、中学校1校、高校2校に広がっている。集団感染と市中感染への警戒が必至の状況だ。

 児童生徒に感染が広がっている学校関係では、26日までに十日町高校の生徒7人が感染、同校は25日から臨時休校。また十日町総合高も25日に2人が感染、26日から臨時休校している。十日町総合高では25日までに教職員2人が感染したが、共に発症期間中は出勤していないという。一方、管内の小中学校は、19日以降、児童生徒が感染した千手小や橘小、中条中では25日までに再開したが、橘小では閉鎖している一部クラスを31日から再開する予定だ。中条小では26日に児童が感染したが、自宅休養していたため放課後児童クラブを含め休校はしない。

 十日町市では70代男性市議会議員2人が23日までに感染。発症期間中に両議員以外、接触した議員はおらず、登庁もしていないという。また、ホームページで感染を公表したNPO支援センターあんしんのケアセンター・ハーモニーの利用者、職員の感染は26日現在11人に上っている。

(詳細は2022年1月29日号をご覧ください)

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カマクラで楽しむ「トマト鍋」の提供が始まった(23日、さかえ倶楽部で)

評判「真っ赤なトマト鍋」

さかえ倶楽部スキー場 雪の洞で貸切提供

 雪の「白」、鍋の「赤」のコラボレーションだ。さかえ倶楽部スキー場は今月22日から新企画「かまくらトマト鍋」をスタート。レストハウスわきに2棟のトマト鍋飲食専用のかまくらを設置。ここで家族連れやカップル、友だち同士でのんびりと真っ赤なトマト鍋をつつき楽しむ時間を提供。土日祭日限定で完全予約制だが、22、23日はさっそく予約が入るなど関心を集めている。

(詳細は2022年1月29日号をご覧ください)

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松之山の歴史や偉人をまとめた冊子を発刊の早川さん(22日)

「これが最後の本かな」、貴重な地域史後世に

北浦田の早川定雄さん 郷土史の松之山名老、「松之山の伝説と偉人伝」

 「昔からの物好きが高じて、こうしてまた本を作ることができた。これが最後の本になるかな」。早川定雄さん(83、十日町市北浦田)は微笑んだ。

 松之山地域に伝わる伝説や偉人伝、地域に連なるコラムなど58編を収録した『松之山の伝説と偉人伝』(B5版、86㌻)が編集代表の早川さんらの執筆によりこのほど発刊。地域史を知る基礎資料として関心を呼んでいる。水神である龍の争いを描いた伝説「蛇切丸」とその後の名刀の行方への言及、松之山中尾に残る万葉集の歌人・大伴家持と初代征夷大将軍・坂上田村麻呂が出会った話の検証など歴史エピソード満載。さらに偉人では松之山の観音寺住職を務め、戦後に駒澤大学総長と禅学辞典編纂所長など歴任した保坂玉泉和尚(1887〜1964、浦田出身)、キョロロに蝶コレクションが残る昆虫博士・志賀夘助(1903〜2007、新山出身)など、国内外で活躍の郷土の先陣を取り上げている。

(詳細は2022年1月29日号をご覧ください)

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基調講演で十日町市は認定ストーリーの効果を活かすべきと話す丁野氏(16日)

文化資源の発信を

日本遺産シンポジウムで強調

 十日町市が文化庁から認定を受けている日本遺産ストーリーを活用し、文化観光を推進しようと同市は16日、「日本遺産シンポジウム」を越後妻有文化ホール・段十ろうで開き、文化や観光PRなどをめぐり、十日町市の可能性について話しあった。

 この日の基調講演に講師として招かれた日本観光振興協会総合研究所顧問の丁野朗氏は「地域の文化資源価値の顕在化と発信が重要で、それが来訪者の増加と経済効果を生む」としながら、「十日町市には国宝の火焔型土器があり、また大地の芸術祭による効果が大きい。それら文化芸術における潜在的顧客や担い手を開拓することが、『世界遺産物語』を活かすためには必要」と述べた。

(詳細は2022年1月29日号をご覧ください)

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大人気の「鬼滅の刃」グッズも並ぶ第12回マイ・コレクション展(なじょもんで)

自慢の収集物で魅せる

第12回マイ・コレクション展 鬼滅グッズ、貴重切手、ご当地カレーなど

 「すごいの集めているなぁ」と思わず嘆息の声が出る稀品・珍品が今年も集結した。津南町農と縄文の体験実習館なじょもんの友の会(内山恭伴会長)の人気企画「第12回マイ・コレクション展」は15日開幕。今回は町内外の8人が出品。5百年余前の安土桃山時代から明治初期までの日本刀の拵(こしらえ)、全国ご当地カレーの箱、宮﨑駿や高畑勲と言った現在の巨匠が活躍した1980年代日本アニメーション作品群、さらに大人気の鬼滅の刃グッズなど、子どもから大人まで楽しめること間違いなしだ。初日は同会が用意したしめ縄を使い、テープカットならぬしめ縄カットで開幕。同展は鑑賞無料。

(詳細は2022年1月29日号をご覧ください)

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長年の積極活動で厚生労働大臣表彰を受けた中島勝光さん(中央、25日)

言葉のバリア解消、「引き続き尽力する」

障がい者週間 中島勝光さん厚生労働大臣表彰

 「現場のバリアフリーは進んでいるが、心、特に言葉のバリアはまだまだ改善されなければならない。80歳を過ぎたが残された人生、引き続き福祉の改善に努力したい」。国障がい者週間(12月3〜9日)に合わせ行う表彰で、県内唯一の厚生労働大臣表彰を受けた中島勝光さん(82、上郷逆巻)はさらなる意欲を語った。同週間では自らの障がいを克服し活躍、自立支援や社会参加の促進に寄与した国民を表彰。今回は全国46人1団体が大臣表彰を受けた。

(詳細は2022年1月29日号をご覧ください)

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8年目の中里地区自治防犯協会と中里中学で行う「防犯標語のぼり旗」(18日)

「若者も 気を付ける時代 詐欺防止」

​中里中学校と自治防犯協会 8年目の防犯標語フラッグ作成

 8年目を迎えている連携企画。同中学全校生徒に募集をかけ、83作品が集まった。優秀作品は『若者も気を付ける時代詐欺防止』(3年・樋口美桜)『オレオレ詐欺他人事じゃない自分事』(同・藤ノ木雛乃)『祖父祖母よ私の声を思い出して‼』(2年・長井優芽)『要注意! 上手い話は裏がある』(1年・南雲空)。特殊詐欺被害は高齢者に多いが、インターネットを通し若者被害が広がっているのを受け標語を考えた樋口美桜さんは「アマゾンなど有名なサイトの名前を使った詐欺が増えているとニュースを見て、ネットを使う若者が騙されないように願い考えました。私も気を付けたい」と笑顔をみせた。

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半袖で踊るデラップ小児童と鑑賞する栄小児童

常夏っ子と雪国っ子

栄小学校 マーシャル諸島児童と交流

 日本有数の豪雪地の栄小学校(日台智子校長・児童43人)と太平洋の常夏のマーシャル諸島の子どもたちがオンライン交流した。昨年末、栄小の5、6年生14人とマーシャル諸島のデラップ小学校6年生18人がインターネットでつながり、お互いの文化や学校生活などを紹介し合った。デラップ小の生徒は踊りや歌を披露し、「マーシャルでは魚釣りの時の踊りやバナナの皮をむく時の踊りがあります」と同校の先生から聞くと「えっ、そうなの。そんなに色々な踊りがあるんだ」とびっくり。鑑賞後、栄小6年の生徒からは「Nice dance.Bravo!」の歓声が上がった。

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2022年1月22日(土)

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変異再拡大、集団感染を警戒

新型コロナウイルス 福祉施設、小中学校、感染予防徹底を

 十日町市の新コロナ感染が再拡大し、昨年末から福祉施設での集団感染に続き、今月18日から小中学校での児童や教諭などが相次いで感染。濃厚接触者は複数の学校や児童生徒に拡大しており、集団感染の怖れがある学校での感染拡大で、管内は危機的状況だ。

 管内では、今月18日に千手小の10代女児が感染したのに続き、20日には中条中の教諭が感染。千手小は放課後児童クラブを含め19日から、中条中は20日から臨時休校している。管内の感染者数は19日現在、累計で十日町市198人、津南町49人、管外の通勤通学者ら7人となっている。

(詳細は2022年1月22日号をご覧ください)

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樋口笑美さん

魚沼と台湾の懸け橋に

​移住リポート 十日町定住30年、新たな挑戦・樋口笑美さん

 「魚沼と台湾の懸け橋になりたい」—。台湾の高雄市に生まれ、十日町に嫁ぎ30年の樋口笑美さん(58、田中町東)。魚沼と台湾相互の観光振興と輸出入を担う会社『ライメックス十日町』を2020年に設立。昨年11月14日、高雄に十日町と津南の物産を販売し魚沼の観光を紹介するアンテナショップ『雪国魚沼商行』をオープンした。店頭には「日本一美味、魚沼越光米、新米到了」と掲げ、日本の伝統を感じさせる朱の和傘を立て、ベンチには緋毛氈(ひもうせん)を敷き和の雰囲気を演出する。店内は木材を多用して落ち着いた内装。樋口さんや女性スタッフはゆかたを着て接客。魚沼産の商品や地域の魅力を説明し、現地の人たちの大きな関心を集めている。

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合格発表を見守る受験生や保護者など(16日、津南中等校で)

一足早く進学の春 津南中等79人合格

 一足早く進学の春を決めた小学6年生に笑顔が広がった。県立中高一貫校の今春4月入学の合格者発表は16日、県内6校で行い、津南中等教育学校でも午前10時、生徒玄関前に合格者番号が掲示されると、保護者や小学校の先生と来場した受験生は自分の番号を見つけ、笑顔を見せていた。今期の津南中等校の募集80人に対し79人が志願。倍率0・98で5年連続の定員割れだったが、希望の学校へ入学を果たした79人は、晴れやかな表情を見せ、野上ひなたさん(津南小)は「津南中等にはいろいろな所から通学してくるので、たくさんの友だちを作りたいです。部活動が楽しみで吹奏楽部かアート部か、どちらに入ろうか迷っています。数学が好きなので、この学校でもっと勉強したいです。まだ決めていませんが保育士か看護師をめざしたいです」と笑顔を見せた。

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第71回十日町雪まつりメインステージ

十日町・水沢駅拠点、博物館エリア周辺も

中止決定の第73回十日町雪まつり計画公表 

 第73回十日町雪まつりは2月19、20日開催予定だったが、新型コロナの変異ウイルスの感染再拡大により今月12日、実行委員会正副会長・本部委員会合同会議で中止を決めた。17日の定例会見で関口市長は「開催中止は残念であるが、市民の思いにも変化があり、開催方法などの見直し、住民の大きなうねりが出ており、新たに研究し、新しい雪まつりにつなげていきたい」と話し、開催予定だった雪まつりの概要を公表した。

 第73回十日町雪まつりの骨子は「駅を起点に歩いて楽しめる拠点エリア」として十日町駅、越後水沢駅周辺をエリアに、雪像・雪遊び・焚火・マルシェ(テイクアウト)を展開。「雪の芸術展・おまつりひろば」は従来通り、土曜夕方までに雪像を仕上げ、その日に審査、結果発表。今月6日時点で11制作団体が参加予定だった。「SNSフォトコンテスト「#雪とある日のとおかまち」をテーマにSNS発信を競い雪国・十日町を世界に発信する。「雪上花火(水沢・下条)+雪音花火(中心市街地)」は花火と音楽のコラボで3ヵ所で時間差での打ち上げ計画。

(詳細は2022年1月22日号をご覧ください)

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姿橋からカメラで捉えたオオワシ(16日、村山さん撮影)

妻有の空にオオワシの雄姿

十日町・姿橋で村山順三さん撮影

 「オオワシ」を見つけた—。野鳥の写真を撮り始めて5年余りになる村山順三さん(72、山本町)が今月16日、姿橋でオオワシが運転していた車の目の前を通り過ぎ、とっさにカメラに収めた。「オジロワシが飛んでると思って撮ったのだが、後でオオワシだと分かって驚いている」と興奮した様子で話している。

 オオワシは、カラフト北部やオホーツク海沿岸地方、カムチャッカで繁殖し、日本には冬鳥として南下する。環境庁の絶滅危惧Ⅱ類に指定され、県自然観察指導員の南雲敏夫さんは「主な越冬地は北海道。県内では福島潟や信濃川など限られた場所で時々見られるが、十日町地域で見つかるのは非常にめずらしい。よく写真に撮ったものだ」と感心している。

(詳細は2022年1月22日号をご覧ください)

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全国総文の出場を決めた十日町高校生物部(12日)

希少魚調査で全国総文に

十日町高校生物部「ホトケドジョウ」環境保全を

 市内生息の希少種「ホトケドジョウ」(環境省レッドリスト2020・絶滅危惧ⅠB類)の生息状況を調査・研究した十日町高校生物部が先月19日、新潟工科大学で行われた第13回県高等学校自然科学系クラブ活動報告・研究発表会に出場。口頭発表部門で最優秀賞を受賞して今年7〜8月開催の第46回全国高等学校総合文化祭(総文)東京大会への出場を決めた。

(詳細は2022年1月22日号をご覧ください)

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来年に二度目の再審査を迎える「苗場山麓ジオパーク」。ガイド研修を続けている

再認定、カギは住民ガイド

苗場山麓ジオパーク 今秋に現地調査が

 日本ジオパーク(GP)認定7年目の「苗場山麓」。4年に一度の再審査を今年控える。再審査の現地調査は秋頃、結果発表は来年1月となる見込み。なお4年前の前回は条件なし再認定の『グリーンカード』の評価だったが、両町村の観光協会の連携不足、河岸段丘など全国でも珍しい景勝地はあるがプロモーションがないなど、情報発信力に大きな課題を突き付けられていた。4年間、どうこの課題に向き合って来たのかが問われる。一方で苗場山麓GP活動の中心を担う認定ジオガイドは77人まで増加。ガイドの積極活動は再認定に向け大きなカギとなっている。

(詳細は2022年1月22日号をご覧ください)

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大地の芸術祭ツアーを契機に鳥追いが復活した松之山小谷(15日夕)

雪ん子が「鳥追い」

松之山小谷・卯ノ木・割野

 『あの鳥どっから追って来た…』のフレーズで始まる小正月行事「鳥追い」。少子化に伴い行事を取りやめる地域も多いが、今も五穀豊穣を祈る伝統行事を続ける集落も多い。各地で歌詞が異なるのも、雪国の民俗文化の多様性を象徴するものとなっている。

 大地の芸術祭ツアー「越後妻有の小正月体験」を2012年から行い、三省ハウスを訪れた観光客らと地元住民が旧三省小(1988年閉校)をリニューアルした同ハウスがある小谷集落(18世帯)を一緒に巡る形で伝統行事・鳥追いが復活。

 形を変え伝統継続を図っているのが津南町卯之木地区(69世帯)。かつては集落内を巡ったが、より住民の目に触れるようにと昨年からドウロクジン会場で行う形で実施。未だくすぶる御神体の周りをスゲボウシ姿の子どもたちが歌いながら回る。

 雪国の小正月行事「鳥追い」。各地で歌詞や節回しが異なり、地域性豊かな民俗文化を象徴する伝統行事だ(15日、津南町卯之木、津南町割野、十日町市小谷で)

 厄を分散し厄払いするため、厄年の男女が硬貨を投げる秋山郷結東の「ドウロクジン」。今年は厄年の関係者が多く、いつも以上に賽銭が舞った(16日、かたくりの宿付近で)

(詳細は2022年1月22日号をご覧ください)

2022年1月15日(土)

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今年の大地の芸術祭は今後の転換点になる(写真は2018年大地の芸術祭開会式で)

大地の芸術祭、会期延長で145日間

4月29日から11月13日 、関口市長「冒険だが、この経験を今後に」

 第8回大地の芸術祭はコロナ禍の影響で昨夏開催を延期し、年末の実行委員会本部会議で、3年に一度開催の「トリエンナーレ」の名称を外し「越後妻有 大地の芸術祭 2022」として、今年4月29日から11月13日まで145日間で開催することを決定した。会期中の毎週火曜・水曜を休日にすることも決めた。6日の十日町市・関口市長定例会見で明らかにした。実行委員長である関口市長は「コロナ対応が第一であるが、常時公開できる作品が増え、来訪者を迎える力がついてきている」と従来の会期の3倍余になる145日間開催を述べ、「かなりの冒険だがこれをやってみて、この経験を踏まえて今後のあり方を決めていきたい」と今回の芸術祭が今後の開催への転換点にあることを示唆した。

(開催会期が決まった第7回大地の芸術祭について定例会見での実行委員長・関口市長の発言は2022年1月15日号をご覧ください)

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北京五輪に出場する宮沢、児玉両選手に寄せ書きの国旗を贈った激励壮行会(12日、越後妻有文化ホールで)

宮沢選手、児玉選手、やったね五輪出場

十日町市スキー協会ら激励支援 両選手今月30日、北京へ出発

 北京冬季五輪への出場を確実にした十日町市出身の宮沢大志選手(30、JR東日本スポーツ)と児玉美希選手(25、太平洋建設)の激励壮行会が12日、越後妻有文化ホールに300人余りの市民が参集したなかで開催。宮沢、児玉両選手は「応援して頂いている人たちに感謝し、100%の力を発揮して頑張ってきます」と決意を語った。

 十日町市スキー協会の井川純宏会長は「オリンピック出場は地域の悲願。勇気と感動を与えてくれた。世界をめざす子どもたちの育成にもつながる。五輪の舞台で頑張ってきて下さい」と激励。関口市長も「よくぞ代表の座を勝ち取っていただいた。地域の子どもたちにとっても、すばらしい先輩を擁していることにつながる。北京での活躍を心からお祈りします」とエールをおくった。

(詳細は2022年1月15日号をご覧ください)

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津南町がスマート農業をさらに推進する(写真昨年4月の雪下人参収穫機械化実証)

スマート農業、さらに一歩

津南町 国事業で農村ICT環境整備、5年間で

 国事業を導入、ICT(情報通信技術)で農業の省力化や効率化をさらに進める取り組みを津南町がスタートする。町は今年度、農水省事業「農山漁村振興交付金」(情報通信環境整備対策)の採択を受け、NTTアグリテクノロジーと連携。来年度中にICT整備計画を策定する。その計画に基づき町内無線基地局やICT機器など町内ハード整備を令和7年度(2025)まで実施。計5年間のプロジェクトとなる。

 今後のスケジュールとして、まず今年度は冬季間の無線電波の入り具合の状況調査など実施。新年度に町内にモデル地区を作り、無線基地局設置などでICT環境を整備。農業用水利施設の遠隔監視装置や水田の自動給水栓など試験的に行う。さらに農業者を対象にスマート農業導入に関する意向調査やワークショップ実施など経て、整備計画を策定する方針。

(詳細は2022年1月15日号をご覧ください)

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「オンベ」と呼ばれる神棒で嫁をつつく子どもたち(9日、箕作で)

不思議いっぱい伝統行事

栄村箕作 子どもたちが主役、オンベで嫁つつき

 長野県の民俗無形文化財指定を受ける栄村箕作(48世帯)の小正月行事「道陸神祭り」。他と大きく違う特色なのは『オンベ』と呼ばれる行事。神棚に祀る御幣を付け、クルミの木を削りだし木の棒を作り、その両側に男と女の道祖神の顔を描いた『オンベ』。これを中学生以下の子どもたちが持ち、初孫が生まれた家の祖母、集落の男性と結婚した嫁をつつき、厄払いするもの。今月9日早朝に子どもたちらは該当の2軒を巡りオンベを実施。かけ声「道陸神の勧進用意、はじめ!」の合図で、一斉に「出ーせ出せ出せ出せ」と嫁をオンベでつついた。

長野県無形文化財の「栄村箕作の道陸神祭り」。オンベと呼ばれる棒を持ち、子どもたちが地域の嫁を「道陸神の勧進、用意!はじめ」も大声のかけ声と共に「出―せ出せ出せ」と棒でつつく「嫁つつき」(1月9日、栄村箕作で)

(詳細は2022年1月15日号をご覧ください)

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食サポの指導を受け親子で桃の花の巻き寿司作り

伝統料理に挑戦、大黒沢子ども会

JA食育サポーターが協力

 大黒沢地域子ども会(太田有香会長)は先月26日、大黒沢集会場で料理教室を開催。地域の伝統料理や、旬の食材や米粉を使った料理を指導するJA十日町の食育サポーターが指導に当たった。

 参加したのは児童と保護者27人。断面に桃の花が咲く飾り巻き寿司や米粉の皮を使った餃子など、普段家庭で作ることがない料理に挑戦した。

(詳細は2022年1月15日号をご覧ください)

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鹿肉カレーを食べる栄小児童

ジビエの魅力、カレーで伝える

栄小学校 獣肉加工所運営の月岡健治さん提供

 「毛皮、ずっと触ってられる」と子どもたちに大好評だった。栄小(日台智子校長、43人)で先月、村内白鳥で獣肉加工所ファリーミートを営む月岡健治さん(48)が無償提供した鹿肉を使ったジビエカレー給食を提供。併せて特別講話を実施。ハンターの月岡さんが120㌢余のクマ毛皮、さらに県の有害駆除許可を経て所有しているカモシカ毛皮、イノシシ頭蓋骨なども展示。子どもたちは毛皮に触ると「すごく気持ちいい」と目を輝かせた。昼は鹿肉カレーを食べ、口に含むとみんなにっこり。

 〇…ハンター歴25年余の月岡さん。野生獣肉を村特産化をめざし、加工所開店し5年目。『ジビエ』はフランス語で『野生の肉』であることを紹介。さらに「田畑を荒らす鹿などを駆除し、食肉として食べるのがジビエ。食べて供養するのが大事と思い加工所を始めた。皆さんも普段から命を頂いている、と言うのを知って欲しい」と願いを話した。今月は栄中学に提供予定だ。

(詳細は2022年1月15日号をご覧ください)

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新潟WBCの松永主将(前列中央)を激励するネージュの関係者ら

松永主将、夢の天皇杯に挑む

車いすバスケ、新潟WBCが初出場

 松永キャプテン、夢の日本選手権に出場—。県を代表する車いすバスケットボールチーム・新潟WBC(松永哲一主将、選手11人)が甲信越で優勝。今月21〜23日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで開かれる天皇杯第48回日本選手権に初出場する。松永主将は「念願だった天皇杯。夢の舞台で1勝をめざします」と意欲を見せている。

 新潟WBCは県内唯一の車いすバスケ競技チーム。7月に長野市で開かれた甲信越予選で、一度も勝てたことがなかった長野WBCを47‐39で撃破。2次予選は新コロナの影響で中止となり、1次予選の優勝チーム・新潟WBCが日本選手権への出場権を獲得した。

(詳細は2022年1月15日号をご覧ください)

2022年1月8日(土)

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料理家の土井義晴さんが「津南マミーズ」の取材に来訪した(先月19日、宮野原で)

「これはうまいわぁ」 津南マミーズのおかきを絶賛

料理研究家・土井善晴さん

 「素朴な、そのまま味。これはうまいわぁ」。料理研究家でテレビ出演も多い土井義晴さんは太鼓判を押した。「家庭の味を特産物に」と9年前に結成した「津南マミーズ」(尾池三佐子代表)。地域に根付いた味を製造し、町内旅館や直売所、表参道・ネスパスなどに届けている。その活動に関心を持ち、旅雑誌『月刊ひととき』に連載「おいしいもんには理由(わけ)がある」を執筆する土井さんが先月19日、津南マミーズを取材に来町。温かいコタツに入り、海藻を使ったエゴや自家製きんつばなどつまみながら、郷土料理談議で盛り上がった。

(詳細は2022年1月8日号をご覧ください)

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シナリオ担当の水野さん(左)、祖母役の小宮山さん(中央)、孫役の齋藤さん、制作の戸田さん(6日、十日町市役所で)

地元愛満載、ふるさとCM

十日町市3位、津南町特別賞

 地元愛あふれるCMで十日町市が3位、津南町が審査員特別表彰を受賞した。UX新潟テレビ21と新潟県、県市町村振興協会が連携し行う「第2回新潟ふるさとCM大賞」は2日放送。十日町市『IT(会いてぇ)キモチ、ツナグSNS』が3位入賞。津南町『癒されにいこう津南町』は審査員特別賞を獲得。同大賞は県内30市町村が参加。地元の情報発信力や企画力、楽しさ・面白さなどで評価。両市町とも入賞は初めて。ふるさとCMは新潟テレビ21公式ホームページなどで鑑賞できる。

 十日町市は広報広聴係の入田太係長(43)と戸田悠介さん(26)、水野美咲さん(36)がCMチームを組み制作。大都会でコロナ禍の生活に疲れた孫娘と故郷・十日町に住む祖母とのストーリー。「ばーちゃんのおにぎり食べたいな」、「もうすぐ新米がとれるがね。早く会いてぇね〜」と、下条東下組地区の慶地の棚田をSNSトーク画面の吹きだしに見立てて愛情ある文字を載せる。

(詳細は2022年1月8日号をご覧ください)

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松之山地区が死亡事故ゼロ10年達成。地区全戸に記念タオルを配布(右は安協・髙橋支部長)

​死亡事故ゼロ10年達成 松之山地区

昨年末24日、「次は4000日を」

 温泉や現代アート、自然を楽しむキャンプなどで多くの観光客が訪れる十日町市松之山地域が12月24日、交通死亡事故ゼロ10年を達成。記念式典は25日に松之山自然休養村センターで開き、関係者ら40人余が集い節目を祝った。十日町地区交通安全協会松之山支部・髙橋清一郎支部長(75、湯山)は「皆様の協力でここまで来れた。4千日、5千日をめざしたい」と感謝。達成を記念し松之山地域全戸や学校に記念タオルを配布した。

 10年前の12月25日以来、交通指導員による子どもたちへの指導、交差点などでの立哨活動、地元園児協力で手作り安全お守り配布など続けた松之山地域。参列した関口市長は「市民の交通安全意識を高くし事故を無くそうという活動の結果。ぜひ記録を更新し続けて欲しい」と激励。

(詳細は2022年1月8日号をご覧ください)

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信濃川を遡上してきたサケを味わう下条小児童

地サケ給食 下条小と飛渡第一小

中魚沼魚協の働きかけで

 縄文人も食べていたサケ。その食文化と環境問題を知ってもらうおうと、中魚沼漁業協同組合(村山徹組合長)と市教育委員会が先月20日、下条小学校と飛渡第一小学校の全校児童へ信濃川を遡上してきたサケをフライにして給食時に提供した。

 両校児童は10年以上、同漁協からサケの発眼卵を分けてもらい、育てた稚魚を信濃川支流から放流している。下条小では145人がサケフライを実食。給食中に放送委員が「今、食べているサケは皆さんが大切に育てた稚魚が北の海で大きくなり母なる川『信濃川』に戻って来たものです。昔に比べ地球温度が上がり環境が変化して捕獲量も年々少なくなっています。皆さんの活動が地球環境保全に大きな力になることを期待しています」と村山組合長のメッセージを読み上げた。

(詳細は2022年1月8日号をご覧ください)

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下宿先となる風巻旅館を見学する津南中等校に通う渡邊さん親子(先月)

学生宿に高校生2人

津南中等を支援する会 町補助受け今月から男子2人入居

 「学生宿」に高校生入居者2人が入ることが決まった。県立津南中等教育学校を支援する会(草津進会長)と津南町が連携、高校生が冬季間利用旅館代補助を出し来年1月から3月の期間、津南駅前の風巻旅館で定員4人で募集。先ー月20日に応募は締切。小千谷市や南魚沼市から同校に通う男子生徒2人が1月からの入居を決めた。支援する会では「遠方通学者の下宿ニーズがあると改めて分かった。今年の入居者とも使い勝手や要望を聞きながら課題を改善し、次に繋げたい」と話している。

(詳細は2022年1月8日号をご覧ください)

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年末年始にどかっと降った雪で雪害が相次いだ(6日、中里小原地内)

雪害、死亡事故発生

十日町市で高齢者2人

 大雪模様となった年末年始。年末24日からの連続降雪で十日町アメダス(十日町市小泉、標高170㍍)は年末31日に最高積雪133㌢を観測。津南原アメダス(津南町豊郷、標高452㍍)も同日に最高積雪197㌢を記録。連続降雪により住民は除雪に追われるなか、雪害事故が十日町市で2件発生。高齢者2人が亡くなった。市は除雪作業への注意を呼びかけている。なお6日朝付の積雪量は十日町保健所105㌢、津南町役場168、栄村役場165㌢。

(詳細は2022年1月8日号をご覧ください)