
4年後の供用開始をめざし工事が進む「灰雨トンネル」ルート(十日町地域整備部提供データを加工)
「動脈」4年後開通、関西・中京へ
国道117号灰雨バイパス 長野新潟両側掘削、災害時・医療・観光など波及効果
4年後の2027年供用開始に向け、トンネル整備が進む。新潟・長野両県を繋ぐ幹線・国道117号(延長107キロ)最後の難所といわれる津南町「灰雨スノーシェッド」(延長331メートル)。改良の灰雨バイパス(延長1180メートル、トンネル827メートル)工事は7年前の2016年着手。117号は新潟長野両県を繋ぐ経済道路であり、難所解消により県立十日町病院や魚沼基幹病院への救急救命道の整備、緊急災害時の輸送ルート確保、観光誘客など多様な波及効果への期待が高まっている。
今週の妻有新聞

新たな就業創出、安定雇用を
新潟県認定 十日町市複業協同組合TOMOWORK
地域の担い手を確保する総務省の特定地域づくり事業協同組合制度を活用の「十日町市複業協同組合TOMOWORK(トモワーク)」を16日、新潟県が認定。

<明日へ> くつろぎタイム、田んぼの一軒家
GARAGE COFFEE 厳選豆・挽きたて、思いがつながり開店へ
13日、中里地域の清津川右岸、芋川新田に新たな交流の場、『GARAGE COFFEE(ガレージコーヒー)』が開店。


旬の味、最速便で輸送
十日町産アスパラ 朝採りが昼に東京店舗
十日町地域地場産業振興センター(クロステン)は23日、JR東と連携し、同日早朝に収穫した朝採りアスパラ約60キロを、越後湯沢駅発の新幹線で首都圏に直送。
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妻有の地の魅力、AI進歩でも大切なもの
経済地理学博士・清水 裕理
先週は広島でG7が開催され、先進国首脳やゼレンスキー大統領が来日するなか、各地域では田んぼに水が引かれ、田植えの季節が到来、日本の原風景に心が癒されます。
秋には田んぼが黄金色となり、今年も美味しい新米を食べられることを心から願っています。
妻有地域には、ほかにも美味なるものが多く、食いしん坊の私には憧れです。今ですと、アスパラを茹でて、シンプルにマヨネーズにつけ、食べたいだけ食べてみたり、雪の下人参の甘さに驚いてみたり…天ぷらにするのも美味で、一緒に新鮮な山菜も、などと考えると、うらやましくなってしまいます。

「性の話しは子の目を見て、正直に話す」
たかき医院・仲栄美子医師、小中高で講演
「日本は先進国といわれるが、性教育、お金の教育はほとんどやらない。性教育はある程度の年齢になれば子どもたちに伝える必要があります」と市内外の小中高校などで性教育講演を行っているたかき医院・仲栄美子医師は、幸せに生きるためにも性教育の必要性を強調した。

小野塚 美羽さん
17歳、県立津南中等教育学校6学年・きものの魅力を発信
地域の伝統文化「きもの」を探究学習『津南 妻有学』の題材に選び、5月のきものまつり出店や昨秋はまちなか手芸部とコラボしたファッションショーなど行った。
10代のまなざし
