今週の妻有新聞最新号抜粋記事
「空き家」活用で地域力アップ
国支援拡充、「民間主導」がカギ
全国空き家アド協 十日町支部が支援
高齢化、後継者不在で地域に残る「空き家」。危険度が増せば防災面では厄介者で、一方で移住者増や若者定住に向けては活用すれば大きな資源…
2025年8月16日号
まちづくり 公開討論会2023 開催

2023年10月13日(金)午後7時00分開会
- 会場
- 津南町文化センター
- 討論会出席者
- 津南町議選立候補予定者
◆ 設問テーマに対する政策や考え方を述べて頂きます。
2023年10月13日(金)午後6時55分から放送開始します
YouTubeライブ配信「空き家」活用で地域力アップ
国支援拡充、「民間主導」がカギ
高齢化、後継者不在で地域に残る「空き家」。危険度が増せば防災面では厄介者で、一方で移住者増や若者定住に向けては活用すれば大きな資源…
2025年8月16日号
いつか子たちと山へ
上村 万里さん(1989年生まれ)
360度眺望が広がる山の頂き。北アルプス・燕岳や群馬百名山の子持山に登るなど…
2025年8月16日号
悩ましき「AIの進化」、英語習得も
AIとの付き合い方は…
2025年8月16日号
ヤマナメクジの交尾
南雲 敏夫(県自然観察指導員)
この写真、ナメクジと言うと嫌いと言うか苦手な方が大多数を占めていると思うが、ブナ林などに行くと雨上がりなど巨大なナメクジがいる…
2025年8月16日号
十日町市176人、津南町23人、栄村7人
これは危機的な数字だ。出生数の激減は、その自治体の深刻な未来を示すデータでもある。人口4万6千人余の十日町市。今年1月から8月上旬までの出生数は91人。残る4ヵ月余で出生数がどこまで伸びるかだが、前年2024年の176人を上回るのは難しいだろう。津南町の昨年1年間の出生数は23人、栄村は7人、いずれも年間出生数の過去最低を更新している。数字データは、相当なる深刻度を我々住民に突き付けている。
この人口問題と並行論議される未婚者社会の進行。時の政権は、この論議でたびたび性差問題を俎上に上げ、ジェンダー論議に抵触する言葉を持ち出し、批判の的になる。一方で現実を直視すると、さらに深刻度が増す事態を直視せずにはいられない。
今年2025年、5年に一度の国勢調査の年だ。前回2020年調査で表出した実態は、前々回2015年調査をさらに上書きする深刻度を示した。国勢調査からは様々なデータが読み取れるが、人口減少に直結するのが「未婚者」の推移。このデータを5年毎に比較すると、その割合は急上昇している。2020年データでは、十日町市・津南町・栄村の単純平均だけでも30代男性未婚者は約45%、40代は約40%と高い比率を占めている。一方で、20代~40代の女性人口の減少も注目すべきデータだ。この年代の女性人口の減少は、未婚者増加に直結しているともいえる。
「人口問題は行政運営の根本課題」と言われる通り、市町村運営の要点は人口政策である。だが、考えてしまう。十日町市から津南町に10人が移り住むと、それぞれ10人減、10人増だ。だが広域の妻有エリアで増減はない。同じ事がこの国全体に言えるのではないか。膨らんだ行政需要を整理する時期に来ている、その視点がこれからの人口政策ではないのか。
2025年8月16日号
妻有新聞速報
渇水二次被害、豪雨で田崩落
渇水でひび割れた田に、10日からの豪雨が浸透し田の一部が崩落する被害が津南町中子で発生している。今後の豪雨でさらに他の田でも被害が広がる恐れがあり、今後の降雨が心配される。
崩落した田は、魚沼コシヒカリの種を取る「採種田」。耕作者によると12日早朝、崩落に気づき町に連絡した。崩落は長さ約20㍍、深さ約2㍍ほどで、出穂したばかりの稲が、無残に崩れ落ちている。(8月12日午前11時50分発)
「子どもがいない」、私立保育園危機
十日町こども連盟が要望書、公立再編求める
全国的な問題となっている人口減少問題…
2025年8月9日号
小泉農相「スピード感持ち対応」
渇水の津南町大谷内ダム視察
「対策はスピード感を持って実現を」。小泉進次郎農水相が3日、津南町を訪れ…
2025年8月9日号